日本ハムの2軍本拠地、千葉・鎌ケ谷で夏の一大イベント「鎌スタ☆祭2018」が開催される。24日からのイースタン・リーグ巨人3連戦で実施。今年の目玉は「大ダコ」だ。

 球場正面広場に高さ10メートルを誇るスライダー付きの巨大オクトパス「鎌スタ☆タコちゃん夢のウオーターランド」を開園する。全国的な猛暑対策の一環として、球場正面が巨大プールとなる。

 同施設は大ダコをモチーフにした最大40人収容可能な幅30メートル、奥行き17メートルの巨大プール。子ども向けにも小型ウオータースライダーや、氷を投入する極寒プールなどが用意される。営業時間は午前10時から試合終了時まで。入園料は大人も子どもも1日遊び放題で700円(税込み)。

 また同イベントでは、町を挙げてのお祭り感を演出するため、24日は千葉電力デー、25日は鎌ケ谷デー、26日はヤマシナ商事デーといった地元企業や団体とのタイアップも同時に行われる。

 日頃から夢のボールパーク運営にまい進する鎌ケ谷スタジアムの園長と自称する「DJチャス。」は、このイベント中は「鎌スタ☆タコちゃん夢のウオーターランド」の園長を任されることになった。「チャス園長から、ひと言ですか?現在、前売り券も好評発売中。『夏の鎌スタ遊び三昧プール付きチケット』は、入園料と試合の観戦料が込みで大人1500円(税込み)、子ども1000円(税込み)と断然お得です。やっぱり夏のドラマは園長(えんちょう)戦勝負かな。猛暑は続くけど、ここはひとつ、チャスブレーク方式で、この暑さを吹き飛ばしてみせるよ!」と、夏の甲子園にあやかった、笑うのもしんどい暑苦しい“おやじギャグ”を駆使して、熱く来場を呼びかけていた。