中日松坂大輔投手が、6回5安打3失点の粘投で区切りの5勝目を挙げた。

 松坂の5勝以上は米メジャー・レッドソックス時代の2010年に9勝して以来8年ぶり。NPBでは、西武時代の2006年(17勝5敗)以来、12年ぶりとなった。

 今月1日に阪神戦で4勝目を挙げて以来、15日ぶりのマウンドで見事に白星を積み上げ、自身4連勝。5勝はいずれもナゴヤドームでマークしたもので、本拠地との好相性ぶりを発揮した。

 DeNAは、筒香ら横浜高の後輩4人を先発に並べたが、松坂が先輩の意地をみせ初回には4番筒香から三振を奪うなど毎回の6三振を奪う力投だった。

 チームではガルシアの11勝に続く2番目の勝ち星となった。