史上初の配置転換で、終盤戦を勝ちきる。巨人山口俊が今日4日のDeNA戦から、約4年ぶりにクローザー起用される。「結果を出すだけです。相手は関係なく、自分の投球をしたい」と意気込んだ。
7月27日の中日戦で史上79人目のノーヒットノーランを達成した。ノーノー達成者が同シーズンにセーブを挙げたのは過去5人。直近では06年の山本昌(中日)が優勝後の調整登板で記録した。76年に抑えの巨人加藤初が谷間の先発登板で達成したが、先発から抑えへの配置転換は初。歴史的な起用だが「関係ないですよ、それは(笑い)。やることをやるだけです」と目前の登板だけを見据えた。
カミネロ、マシソンと救援陣の柱が負傷で帰国。1点差試合は9勝23敗、イニング別の失点で9回52失点はリーグワーストだ。今季5人目の守護神となるが、高橋監督は「正直なかなか思うようにいっていないところ。そこは経験もあるし、こちらはなんとか頼りたい」と説明。残り19試合。6完投と先発2本柱の1人ながら、通算111セーブと経験豊富な右腕に最終回を託す。山口俊は「抑える。それだけです」と短く、力を込めた。【島根純】



