阪神が終始劣勢に立たされて完敗し、8月3日以来の単独最下位に転落した。

1回に1点を先制したが、2回以降は下手投げの先発山中に翻弄(ほんろう)されて得点を奪えない。ヤクルトに突き放され、7回以降に3点を奪ったが、及ばなかった。金本知憲監督は「残り試合あるから。頑張ります」と話した。3連敗となり、今季最多の借金10に達した。先発陣、野手陣ともに立て直しは急務だ。