ヤクルト原樹理投手(25)が、1回2死一塁からDeNA筒香の打球を左足甲の付近に受け、1回を投げ終えて緊急降板した。

筒香の打球は、原の左足に当たって中前に抜けた。原は続投し、2死一、二塁から5番ロペスを空振り三振に打ち取ったが、21球で降板。「当たった瞬間は痛かったけど、気合で、途中でマウンドを降りない気持ちで投げた」と言った。

試合後は「指に当たったけど大丈夫です。痛みは今はない」と話した。

小川淳司監督は「大丈夫みたい」と安堵(あんど)していた。