西武豊田拓矢投手(31)が4日、メットライフドームで球団から来季契約を結ばない旨を通告された。

5年目の今季は2試合の登板にとどまった。「分かっていました」と通告を覚悟していた様子。

今後については未定とした。話があれば現役続行の選択肢も残すが「プロ野球選手が最初の夢だったので。またいちから探さないといけないですね」と落ち着いて話した。

プロ1年目の14年には34試合に登板したが、その後は登板機会が限られた。西武での思い出については「仲間に恵まれました。良い思いも、ケガばかりして苦しい思いも、どっちも経験できた。もし野球を教える立場になれば、その経験を伝えることができると思います」と振り返った。