阪神ランディ・メッセンジャー投手が8度目の挑戦でも、日米通算100勝を逃した。

1点リードの3回に巨人阿部に逆転のタイムリー二塁打を許し、5回には陽岱鋼に右越えの2点適時三塁打を浴びた。5回4失点と精彩を欠き、裏の攻撃で代打を送られた。「ヒットを10本も打たれているので、自分のチームよりも相手を助けてしまった」と落胆した。

8月10日のDeNA戦を最後に白星から遠ざかっている。この日が最終登板になる可能性が高く、今季中の大台到達は厳しい状況になった。「長いこと意識していたが、達成したかったよ。もちろん」と元気なく話した。