腰痛のためリハビリ調整を続けていたソフトバンク明石健志内野手(33)が腰の手術を受けることが16日、分かった。

この日、宮崎を後にし、福岡に戻った。早ければ18日にも手術を受ける。明石は「2カ月で実戦に復帰できるということなので、決断しました」と話した。

腰の中心からやや右の部分に痛みを抱えている。「やっていたら急に痛みが来る」。今季は3年契約の2年目。不安をなくすためにも手術の道を選んだ。

昨年は春季キャンプ終盤の2月27日に腰を痛め、救急車で病院へ緊急搬送された。シーズン中も腰痛に悩まされ、45試合の出場に終わった。日本シリーズでは本塁打を打つなど、状態がよければ、十分活躍できる自信はある。開幕には戻れないが、早期決断でシーズン中盤の復帰を目指す。