阪神大山の4番挑戦は継続だ。3日ソフトバンク戦で待望の1発を見届けた矢野燿大監督は「昨日も良くないというのがあったら考える部分もあった。現状、昨日のアレであれば、やっぱり生え抜きを育てるのも俺らの大きなテーマの部分でずっとある」と説明。

その他一問一答

-オープン戦の課題は打撃だ。試している段階だ

打順もそうやけど、もちろん、打った方がいい。いい投手だから打てませんというのは通用しない。

-4番大山の両脇を糸井、福留で固めるのが理想

ベテランということはないけど、現状でね、嘉男と孝介を脅かしてほしいんだけど。まあ、バランスとしてはいいと思う。頭のなかで、そういう思いもある。

-4番大山は継続か

あんまり一喜一憂したくもない。悠輔を現状、そう置きながら今年1年でそうなれるかどうか分からないけど認められるようなね。いまはこっちが与えている感じはあるけど、そうなっていってくれたら。昨日のホームラン1本で、オープン戦とはいえ、自分が4番で、あまりいい結果を出せていないのは、想像だけど、そういうプレッシャーもいい意味でかかりながら立っていくのは意味がある。

(自ら続けて)

走れる選手でいうと、現状も競争になるけど、ポン(上本)と近本と大賀もそうだけど、スタメンでとなってくる。(近本は)ホームランもボンボン打ってほしいけど現状で急にそんなに増えるっていうのは…。増えたらラッキーやけど。木浪の使い方も難しい。ジョー(北條)がずっとよかったけど木浪のショートももともとできる。悩むね。