中日のドラフト1位根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が実戦で2度目の空振り三振を喫した。3度目の実戦は2軍本拠地のナゴヤ球場。「6番遊撃」で先発出場すると、初回にいきなり出番が回ってきた。2死満塁の好機。しかし、カウント1-2からスアレスの150キロ直球の前に空振り三振に終わった。

9日の教育リーグ、阪神戦(鳴尾浜)の実戦デビューで今季の開幕投手メッセンジャーと対戦。第1打席に空振り三振でデビューした根尾。翌日の同カードでは昨季13勝のガルシア、17年のセーブ王ドリスと対戦し、ともに左飛に打ち取られた。実戦デビューから、各リーグで名を刻む一線級の助っ人ばかりと対戦。この日も三振スタートで初安打へ苦しい滑り出しになった。