阪神矢野燿大監督が25日、今季開幕のクローザーにドリスを抜てきする方針を明かした。

矢野監督の一問一答は以下の通り。

-藤川は不退転の決意で抑えを希望してきた

球児らしい姿で抑えをやってほしいのもある。球児自身もまた、抑えをやるという形で自主トレからスタートしてくれたように、ある意味、リスタートでここから、そこをやってくれたらいい。球児が9回に出てきて、あの音楽が鳴って、甲子園で出てくるのに鳥肌が立ったり、すごいフラッシュのなかで登板した記憶が俺も一緒にある。球児にはそこが似合うと思うので球児にはもう1回ね。いろんなことで年齢とか言われたりすると思うけど、いろんなものに挑戦していってやっていってくれたら、また、その場所に帰ってくることは十二分にある。それをまた楽しみにします。

-ドリスには、その思いを背負ってほしい

ドリスは背負う必要はない。目の前の打者を一生懸命抑える姿を見せてくれたらいい。そんな重く持たなくていいんじゃない。

-ジョンソンを含め、いろんな可能性がある

もちろん、もちろん。だから逆にそれが強みやと思うし、後ろいける投手が。俺もまだ想像が始まってみないと分からないけど、そういう部分でも面白いんちゃうかなと思っています。