拓大先発の多田裕作投手(3年=日体大柏)は、初戦を落としたものの、自責0に「1部のチームでも自分の投球をすれば通用することがわかった」と胸を張った。

3回に2失点すると軸足に体重を乗せるようにフォームを修正。4回以降は140キロ前後の直球を丁寧に投げ込み3安打、5三振。「大崩れせずに投げられた。次は勝たせられる投球をしたい」と自信を見せた。