秋季リーグの柱として期待される近大・小寺智也投手(2年=龍谷大平安)が、活動再開後、実戦初登板した。

龍谷大との練習試合に先発して5回2失点。ここまで登板がなかったのはフォームを改良していたから。以前はテークバックが大きく打者から見えやすかったが「毎日、30球集中してネットスローを続けました」と2カ月間の試行錯誤の末、小さくした。高校時代の最速は147キロ。この日は139キロと調整段階ながら、速さに技も加えて大人のエースになるつもりだ。

試合は近大が4-2で勝った。