石巻専大は4番の先制打が打線を活気づけた。1回表1死二、三塁で、菅野雅也内野手(2年=仙台育英)が中前適時打。

高校時代は1度もベンチに入ることが出来なかったが、大学進学後に178センチ、86キロの豪快なスイングが開花。今秋に初出場を果たし「チャンスでまわってくるので、走者をかえすことが役割。これからは全部勝って優勝したい」。開幕戦は完封負けを喫していただけに、初白星の喜びも知った。