札幌大は1番大坂颯(4年=滝川西)が1発含む3安打4打点の活躍で、勝利に貢献した。

1回2死二塁では逆風の中、公式戦1号となる右越え2ラン。第1打席では左前打、7回の第5打席では右翼線三塁打と、サイクル安打まであと1本に迫る活躍で、打線をけん引した。「コロナで春のリーグ戦ができなかった分、この秋、全力を出し切って、優勝して終わりたい」と強い口調で話した。

▽札幌大の野坂寿利監督(65) 初回に8点取った後、しばらく点が取れなかったのは反省。大坂はこのところずっと調子がいい。(7回被安打3、無失点の)山川(海斗、4年=札幌丘珠)も直球主体によく投げてくれた。