JFE東日本は高卒1年目のルーキー、中村晃太朗投手(19=東海大菅生)が先発したが、3回7安打3失点で降板した。入社後に取り組んできたという「ゾーンで勝負する投球」ができなかった。「早めに追い込んで有利なカウントで投げられなかった。自分のペースで勝負しないといけない」と反省した。

高卒ながら、オープン戦から中継ぎで登板を重ね、先発は3試合目。チームの都市対抗連覇へ向け、即戦力として大きな期待を背負っている。「都市対抗野球大会まで、ゾーンで勝負できるように、もっと突き詰めて練習したい」と力を込めた。