八戸学院大の「8番DH」武藤正大捕手(2年=田村)が、公式戦初先発初打席で満塁弾を放った。

2回に182センチ、97キロの体格から内角スライダーを強振。「うちは投手のレベルが高いので楽にさせたかった」。6月に左手小指付け根付近骨折の手術も乗り越え、高校通算34発の長打力を発揮。明治神宮大会東北地区決定戦の出場権(2位以内)も大きく引き寄せた。