慶大は木沢尚文投手(4年=慶応)が先発し、6回5安打無失点に抑え、今季初戦を白星で飾った。

雨で足場がぬかるみ、いつもより制球に苦しむ場面があった。それでも、走者を出してから粘り腰を発揮。得点を与えなかった。「開幕戦の難しさ。割り切った攻撃をしてくる東大戦の難しさ。ある程度、ランナーは出ると分かっていた。バックが守ってくれて、0に抑えられたのは収穫です」と振り返った。