星槎道都大が7勝で並んでいた北海学園大を2-1で下し、19年春以来、秋は2年ぶりのリーグ制覇を果たした。

北海学園大は勝てば“逆王手”をかけられる直接対決だったが、1点及ばず04年秋以来16年ぶりのリーグ制覇を逃した。俊足の2番鈴木大和(北海)が4打数4安打、田丸斐士(帯広緑陽)と長沢龍世(北海学園札幌)が2失点継投と、3年生が気を吐き、来年への収穫もあった。就任初シーズンで優勝まであと1歩に迫った島崎圭介監督(49)は「最後は力不足。まだやれることがあるということ」と振り返った。