東洋大のドラフト候補、小川翔平内野手(4年=霞ケ浦)が途中出場で2安打を放った。

夏前に左膝半月板を痛めた。今季はベンチ入りはしても、出場機会は限られていた。チームの連敗を前に「もどかしさが、ありました」。膝が治り、この日は2回から二塁の守備で出場。4回の第1打席では遊撃へ内野安打を放ち、9回には右中間へ適時二塁打を放った。

プロ志望届を提出している。ドラフト前、最後の公式戦を終えると「(患部は)100%です。(ドラフトは)自分では決められることではありません。やるべきことを、やりたい」と引き締まった表情で話した。