亜大が16年春以来、26度目の優勝を飾った。1回、木倉朋輝内野手(3年=星稜)の左越えソロで先制。3回にはエンドランで得点するなど、伝統の足を絡めた攻撃で試合を決定づけた。投げては楽天からドラフト4位指名の内間拓馬投手(4年=宜野座)が先発し、5回を3安打無失点。9回には巨人から1位指名を受けた平内龍太投手(4年=神戸国際大付)が登板し3者凡退に仕留めた。平内は最高殊勲選手、最優秀投手、ベストナインを受賞した。

▼駒大・与倉良介外野手(最終試合で規定打席に達し打率4割で首位打者)「先輩にアドバイスをもらい、しっかり準備してプレーすることができた。強気で投手に向かって行きました。首位打者はびっくり。でも自信につながります」