広島が15年以来5年ぶりのシーズン負け越しが決まった。阪神との今季最終戦で、天敵秋山を攻略できなかった。

今季6度の対戦で1度も勝てず、4連敗。石原慶の引退試合を白星で飾れなかった。佐々岡真司監督は「西(勇)もそうだし、秋山も苦手意識というか、策は練っているが、なかなか打てない。反省して、来年は苦手投手を作らないことを課題にしたい」と引き締めた。2つの引き分けを挟んだ連勝は7で止まった。