巨人のドラフト7位指名を受けた創価大・萩原哲捕手(4年=日南学園)は左手親指靱帯(じんたい)を痛めたため、10日の国際武道大戦を欠場した。岸雅司監督(65)によると、10月18日のリーグ戦でタッチプレーの際に痛め、診察の結果、靱帯が切れていることが判明。5日に手術を受けた。全治2カ月で、来年1月の巨人の新人合同自主トレには間に合う見通し。

◆萩原哲(はぎわら・てつ)1998年(平10)5月1日生まれ。京都府出身。日南学園(宮崎)では甲子園出場。創価大では1年春からレギュラーで打点王獲得。長打力のある打撃と強肩には定評があり、ドラフト前にある球団のスカウトは「(2、3位指名も)あると思う」と話していた。174センチ、87キロ。右投げ左打ち。