日本シリーズ第3戦での先発が有力な巨人エンジェル・サンチェス投手(30)が、3回を2安打1失点にまとめた。

最速153キロの直球を軸に2回まで完全投球。3回、先頭から連打と四球で無死満塁のピンチを背負ったが、併殺の間の1点のみでしのいだ。「感触も良かったですし、いい球も投げられた。状態はいいです。準備もOKです」と手応えを口にした。