野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は中西清起氏(64=日刊スポーツ評論家)。交流戦開幕から2勝4敗の阪神の気になる点を挙げました。
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交流戦は2カードを消化しましたが、セ・リーグ球団はやはり苦戦していますよね。パ・リーグに対して14勝21敗1分け。昨年までも苦しんでいましたが、この流れは今年も変わらないかもしれません。セ・リーグの球団はグラウンド以外の話題もあって選手も集中できないというのはあると思う。そういう意味でもさみしさがありますよね。
5連勝で交流戦を迎えた阪神も交流戦に入って連勝がストップ。先週は2勝4敗だった。阪神に関してはいくつか気になるところがある。1つは先発ローテーション。週末のロッテ3連戦は高橋、村上、才木が先発マウンドに上がった。いずれも完投能力のある投手。ただ、ファンの方も思っているだろうけど、偏りすぎてはいないか。
もちろん、首脳陣も考えていると思う。1週間のローテーションを考えると、現場としては木曜日、金曜日に長いイニングを投げる先発がほしい。そういう意味では交流戦中か、交流戦が終わるタイミングで動かすんじゃないかな。2日の西武戦(甲子園)は台風の影響で中止になる可能性もある。このタイミングでローテ再編を図る可能性はある。
2つ目はルーキー立石正広内野手(22)の打順。交流戦が始まってからも打順は2番、1番、6番、5番となっている。佐藤、森下とかなんかだと経験もあるだろうけど、ルーキーをいろいろ動かすのはちょっと酷じゃないかと思う。
これはDHの使い方とも絡んでくる話だけどね。つなぎのDHなのか。もしくは、長打のあるDHなのか。今週セ・リーグ球団は6試合とも本拠地で戦う。来週は6試合ともビジター。どう考えるかだね。
これからは交流戦明けを見据えた戦い方になってくる。フロントも補強、トレードを含めて動いていると思う。ヤクルトは数日前にオリックス、西武に在籍したセデーニョの獲得を発表しましたね。交流戦に入ってからも勢いは衰えない。このままさらに勢いが増す可能性もあるよね。(日刊スポーツ評論家)




