阪神江越大賀外野手が「駒大魂」で0安打からの大逆転レギュラーを目指す。甲子園で自主トレを行い、代表取材に対応。「打たないと試合に出られないので、とにかくバッティングのことだけを考えてやっていました」。

昨季は45試合に出場するも、プロ入り後初めてシーズン無安打に終わった。今季7年目を迎える自身の立場を考え「それはもう自覚しているので、そこで試合に出るためには打つしかない」。不可欠な打撃強化に注力している。

今年の箱根駅伝では、母校の駒大が総合優勝。最終10区で3分以上あった差を大逆転しての栄冠だった。年始も練習に励んでいた江越はその瞬間を見ていなかったが、母校の勇姿は目指すところ。「レギュラー争いとしてはトップと程遠いですけど、逆転できるように」。プロ7年目。ひたむきに走り続け、大逆転でレギュラーを奪取をする。

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