両ふくらはぎのコンディション不良で出遅れていた、ソフトバンク千賀滉大投手(28)が今季初マウンド。千賀の過去5年のシーズン初登板を振り返る。

◆16年 自身初の開幕ローテーション入り。開幕5戦目の3月30日西武戦(ヤフオクドーム)で先発し、7回途中4失点。打線の援護もあり勝ち投手になった。

◆17年 開幕前のWBCでは大会最優秀投手に選ばれる活躍。シーズンでは開幕2カード目の初戦、4月4日楽天戦(Koboパーク宮城)で初登板し、4回7失点で負け投手になった。

◆18年 初の開幕投手を務め、3月30日オリックス戦(ヤフオクドーム)で7回無失点の好投。自身に勝ちは付かなかったか、チームは勝利した。

◆19年 2年連続の開幕投手で3月29日西武戦(ヤフオクドーム)に先発。自己最速の161キロをマークするなど6回無失点の投球で試合を作った。チームは延長サヨナラ勝ち。

◆20年 右上腕部の張りなどで開幕に間に合わず。約3週間遅れて7月8日の楽天戦(ペイペイドーム)で初マウンドに上がり、5回3失点ながら白星を挙げた。