BC・茨城は9日、オランダ野球トップリーグの「オーステルハウト・ツインズ」と業務提携を締結したと発表した。

スカウティング情報の共有や、球団間の選手及びスタッフの人材交流などを行う。

大場駿太投手(23=大正大)と中村泰成投手(20=BC・群馬)を派遣することも決まった。

BC・茨城の山根将大球団社長は「国際スポーツとして野球が普及するためにも、我々のような球団がもっと他国の球団と連携する必要があると感じています。また、日本の野球選手がNPBやMLBだけでない第3、第4の選択肢として海外へのチャレンジができるよう支援もしていきます」とコメント。

オーステルハウト・ツインズのキエルト・ブーランドング球団社長は「お互いの交流を通して、野球の知識やスカウティング、野球文化の違いなどを学べることを楽しみにしております。そして、野球というゲームの楽しさを伝えられる球団になりたいです」とコメントした。