走塁のスペシャリスト巨人増田大輝内野手(27)が、プロ通算110打席目で初本塁打を放った。

「8番二塁」で先発出場。5点リードの5回2死二塁、広島中田の低めの138キロをすくい上げ、左翼席へ運んだ。二塁を回る際には力強く右拳を握り、ナインに迎えられ笑顔を見せた。「後ろにつなぐ気持ちと、積極的にいった結果がいい方向に出てくれました。ホームランになるとは思いませんでしたがうれしいです」と喜びをかみしめた。試合前の時点で今季は6試合に全て代走から出場。レギュラーシーズンでは、昨年10月28日DeNA戦以来のスタメン起用に応えた。

15年育成1位で四国IL徳島から入団したスピードスターは、17年7月に支配下登録を勝ち取ると昨季はリーグ2位の23盗塁をマーク。今季はリーグ4位タイの3盗塁を記録している。

 

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