阪神ドラフト6位中野拓夢内野手(24)がプロ初の適時打を放った。

前日10日の初スタメンに続いて「8番遊撃」で出場。4回1死三塁から先発阪口の146キロ直球を左翼線へ流してチームの3点目を奪い、2試合連続で打点をマークした。「打ったのはストレート。梅野さんが良い形でつないでくれたので、絶対にランナーをかえすという強い気持ちを持って打席に立ちました。ヒットでかえすことができてよかったです」。2回の第1打席では一、二塁間を破る安打を放っており、プロ初のマルチ安打となった。

阪神は初回に2点を先制。今季ここまで10勝のすべてが先制逃げ切り。先制すれば勝率10割だけに、このまま逃げ切れるか。