おかわり君VSマー君が、9年ぶりに実現する。西武中村剛也内野手と、先発する楽天田中将大投手の最後の対戦は、12年9月9日(Kスタ宮城)だった。その試合は4タコの4打数無安打2三振とマー君に屈したが、最多本塁打を打っているのはおかわり君だ。ダントツで最多となる6本塁打で、2位は巨人中島ら7人が3本塁打だから、いかに量産し“天敵”となっているかがハッキリと分かる。

2月の春季キャンプ最終盤、楽天復帰が決まった際には「いいピッチャーっす。(本塁打6本)んーまあ、まあまあ打っていますね。そんな感じですね。楽しみですけど、また強力な投手がきたなと思っています」と話すにとどめていた。前夜の試合は休養でベンチスタートも、代打出場で5年ぶりの同点適時打を打ったおかわり君。9年ぶりの対戦で、データ通りの1発が生まれるか、注目だ。