広島玉村昇悟投手(20)が14日、出場選手登録を抹消された。高卒2年目の左腕は4月29日DeNA戦(マツダスタジアム)でプロ初登板初先発し、5回5失点。今月9日の中日戦(バンテリンドーム)では5回2失点の力投も2敗目を喫していた。

当初左腕は16日DeNA戦(マツダスタジアム)での先発を予定していた。雨天中止となった13日ヤクルト戦(神宮)で先発予定だった床田寛樹投手(26)が、16日の先発に回る見込み。右ふくらはぎ負傷で離脱していた大瀬良大地投手(29)がこの日1軍に合流。18日巨人戦(東京ドーム)で1軍復帰登板が見込まれることから、玉村の登板機会がなくなったため、登録を抹消された模様だ。