巨人炭谷銀仁朗捕手(33)のいとこ、法大・松田憲之朗内野手(3年=龍谷大平安)がリーグ戦初安打となる適時二塁打を放った。

3-2の8回表から三塁守備で出場。その裏、1死三塁で打席が回ってきた。初球ボールの後、3球ファウルで粘り、最後は左中間へライナーで二塁打を放ち、追加点を挙げた。

昨年までは公式戦出場がなく、今春に神宮デビュー。出場3試合目で、初安打を記録した。勝利に貢献する一打に、加藤重雄監督(65)は「朝の練習まで(スタメンを)海崎と松田で迷いました。(松田は)どこかで使えるチャンスが来るだろうと。よく期待に応え、初ヒット。会心の当たりでしたね」と目を細めていた。