パナソニックが日本生命に2-1で勝利し、近畿第3代表決定戦へ駒を進めた。

先発の與座健人投手(28=関国大)が8安打ながら無四球1失点完投。「ボールは悪くなかった。真っすぐのキレがあった」と走者を置く場面も多かったが、粘り抜いた。

1-1の7回2死一、二塁からは3番田中宗一郎外野手(33=立教大)の左翼線への適時二塁打で勝ち越した。接戦を勝ち切り、都市対抗の近畿第3代表まで残り1勝。田中は「次の試合で決められるように頑張りたい」と必勝を誓った。【林亮佑】