セガサミーの横田哲投手(29=上武大)が8回2/3を被安打5、7奪三振でエスプライド打線を抑えた。2回、四球と安打で得点圏に走者を背負うが、直球とスライダーを織り交ぜた緩急のついた投球で切り抜けた。3回からは、二塁を踏ませない安定感のある投球を披露した。

横田は「調子は普段通り。序盤は先制点を与えないように丁寧にいきすぎましたが、中盤以降は徐々にその気持ちも薄れていって、しっかり腕をふれました」と振り返った。

西田真二監督(61)は「無失点に抑えた横田がよく投げました」と評価した一方、低調気味の打線については「結果が出ていない選手が少し硬かった。打ちたい気持ちがプレッシャーになっているのかな。まあ打線はこれからでしょ!」と明るく話した。