東海大が11安打6得点の快勝で、準決勝進出を果たした。

巨人育成3位指名の亀田啓太捕手(4年=東海大甲府)は3打数無安打1四球だったが、捕手として3投手を好リード。本塁打による2失点のみに防いだ。「欲を言えば打ちたかったですが、チームが勝つことが一番なのでうれしいです」と笑顔をみせた。

ドラフト指名から3週間が経過し、自覚も深まってきたという。「攻守どちらも『自分がより一層引っ張るんだ』という気持ちが強くなりました」と心境の変化を力強く話した。だからこそ、4番として打撃への思いも強く「次は打ちます」と笑顔で締めた。