フレッシュトーナメントでは初めて4番(一塁)に座った慶大・清原正吾内野手(1年=慶応)は、4打席で3打数無安打1四球だった。

2回先頭の第1打席は、カウント1-2から外のスライダーに空振り三振。対戦した東大・鈴木健投手(2年=仙台一)は「大きいと感じました。2球目(インハイ132キロ)のファウルで、スイングが速いなと。甘く入らないよう意識しました」と振り返った。

4回の第2打席は、1死走者なしから四球を選び出塁。後の打者の安打で先制ホームを踏んだ。その後は、左飛、右飛だった。

この日もプロ通算525本塁打の父和博氏(54)が観戦。慶大は8回コールド勝ちし、明大との3、4位決定戦に進んだ。