野球殿堂博物館は1日、「2022年野球殿堂入り候補者」を発表した。プレーヤー表彰では、メジャーや広島で活躍し、日米通算203勝の黒田博樹氏(46)、大洋、横浜、DeNAと球団名が変わる中で一筋25年在籍し、現DeNA監督の三浦大輔氏(47)と新たに2人の候補者が加わった。

エキスパート表彰では通算2038安打の新井宏昌氏(69)ら4人が候補に追加。特別表彰では早実監督として王貞治を指導し、中大で監督を務めた宮井勝成氏(享年94)ら4人が加わった。選考は球界関係者による投票で行われ、来年1月14日に殿堂入りが発表される。