日大国際関係2番手の石川琉(るい)投手(3年)が、初勝利を挙げた。

試合開始直後、先発・播磨仙一投手(4年)の背番号「19」が、メンバー表で「18」と記載されるミスが発覚。リーグ規定により、わずか1球で降板した。ウオーミングアップ10球での緊急登板となった石川は、最速140キロの直球を軸に押した。「真っすぐが良かった」。自身最長の7回を投げ、3安打1四球8奪三振と好投。チームに今季2勝目(3敗)をもたらし、「うまく投げられたと思う。(春連覇に向け)これ以上負けられない。これからも勝利に貢献したい」と話した。