法大が立大に連敗、勝ち点を落とした。前日に続き立ち上がりの7失点が大きくのしかかり、反撃も届かない試合にしてしまった

加藤重雄監督(65)は「残念というか、(前半で)勝負が決まるような展開。投手交代も含めて私の責任です」と振り返った。

敗戦の中、唯一の救いは主将の斎藤大輝二塁手(4年=横浜)に初安打が出たこと。3点差を追う9回に中前打した。プロも注目する3番打者だが、今季は前日まで3試合13打席無安打。実に18打席目に出た安打だった。斎藤大は「みんなが背中を押してくれている。1週空くが、慶大戦から6連勝したい。自分が打ちます」と言い切った。