大学日本代表の立大・山田健太主将(4年=大阪桐蔭)が日本代表の背番号「10」ユニホームを初めて着用した。

第30回ハーレム・ベースボール・ウイーク(8~15日・オランダ)に出場する大学日本代表の直前合宿が1日、バッティングパレス相石ひらつかで始まった。

立大で主将を務める山田は、日本代表でも主将を任された。練習中から積極的に声を出し、24人のチームの先頭に立った。「優勝しか目指していません。チームを1つにまとめられるように、動きたいです」と話した。

主将の背番号「10」のユニホームに袖を通し「テンションが上がります。ついに始まるんだなという気持ち」と明かした。全国から、各連盟を代表する選手が集結しており「名前を見ても、すごい選手ばかり。一緒に野球ができるのが楽しいです」。

直前合宿は5日間のみ。短期間でチームを作り上げなければならない。そのためにコミュニケーションを密にとることを心がけており「すごい選手が集まっても勝てないのが野球。1人1人が、チームの役割を徹底してプレーすることが大事になると思う」と話した。