2軍調整を続けていた阪神藤浪晋太郎投手(28)、ドラフト3位の桐敷拓馬投手(23)が4日、甲子園投手指名練習で1軍に合流した。藤浪は6日、桐敷は7日、開幕から9連敗中(2分けを含む)の広島戦に先発する。前日3日の中日戦では右肘手術明けの才木浩人投手(23)が1159日ぶりの復活星をゲット。逆襲を期す男たちの底力に再び期待がかかる。

藤浪は広島に加入した秋山に対し「本当に広角にすべての方向にいい打球を打てる打者。そういうイメージ」と話した。18年に西武との交流戦で1試合対戦し3打数2安打と打たれた。侍ジャパンでもチームメートだった。今回の5日からの3連戦には同行せず2軍での調整となったが「もちろん対戦できたら楽しみ」と、再戦を心待ちにした。新人の桐敷は「メジャーで出ていた人、今までテレビで見ていた人と対戦できるのはうれしい」と、1軍での対戦を楽しみにしていた。