ロッテのタイロン・ゲレーロ投手(31)が、打席のオリックス紅林弘太郎内野手(20)に帽子をとって頭を下げた。

7回に3番手で登板し、2死を取ると、打席には8番紅林を迎えた。ゲレーロは帽子に手をかけると、紅林と目が合ってから頭を下げた。

7月9日、ほっともっと神戸での対戦で、ゲレーロは紅林に頭部死球を与え、危険球退場となっていた。翌日には中嶋監督らに取材。それ以来の対戦となり、謝罪の意を示したとみられる。今回は156キロの直球で見逃し三振を奪った。

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