再び悪夢が…。阪神投手陣がヤクルト村上宗隆内野手(22)に3打席連発を喫して逆転負けした。

2-0の7回に2番手で登板した渡辺雄大投手(30)が左越えにソロを浴び、1点差に。9回は守護神岩崎優投手(31)が右越えに同点ソロを浴びた。左腕は今季初被弾となった。

試合は今季12度目の延長戦に突入。11回はそれまで16試合無失点を続けていた石井大智投手(25)が7番手で登板し、2死一塁から116キロのカーブを完璧に捉えられ、逆方向へ勝ち越し2ランを運ばれた。

ここまで盤石だった中継ぎ陣が乱れ、開幕戦でヤクルトに一時8-1としながら救援陣が炎上し、最後は8-10で敗れた悪夢をほうふつとさせた。