ヤクルトにロッテからトレード移籍した山本大貴投手(26)が1日、都内の球団事務所で入団会見を行った。背番号「43」のユニホームに袖を通すと「日がたつにつれて、だんだん実感が湧いてきて。身が引き締まる思いです。1日でも早くチームに溶け込んで、戦力になれればなと考えてます」と力強く話した。

北海道出身の山本は、ボールの出どころが見にくい独特なフォームが特長の中継ぎ左腕。北星学園大付から三菱自動車岡崎を経て、17年ドラフト3位でロッテに入団した。ここまで1軍登板はないが、今季イースタン・リーグでは27試合に登板し、2勝1敗、6セーブ、防御率2・87の安定した成績を残している。

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