オリックスが1発攻勢でカード初戦を白星で飾り、貯金を今季最多の4とした。

選手会長の吉田正尚外野手(29)が、初回1死一塁から右翼へ13号先制2ランを放つと、1点を追う5回1死からは左中間に14号同点ソロをかっ飛ばした。

2本目のアーチを放つと「逆方向にいい打球が飛んでくれました!」と笑顔でコメント。主砲がチームに流れを引き寄せると、同点の5回2死三塁から紅林弘太郎内野手(20)が、右中間に6号勝ち越し2ランを放ち、主導権を握った。

先発した竹安大知投手(27)は5回104球5安打3失点の粘投で今季2勝目をマーク。これで、2位ソフトバンクと1ゲーム差に詰めた。

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