広島大瀬良大地投手(31)が13日、出場選手登録を抹消された。今季2度目。

12日、巨人戦(東京ドーム)に先発したが2被弾など3回5失点で降板。試合後には「ボールの強さがあってもコントロール、制御ができていない。その辺が今日に限らずできていない試合がずっと続いている」と首をかしげていた。

7月1日巨人戦(マツダスタジアム)で今季7勝目を挙げたが、そこから6戦にわたって勝ち星から遠ざかっていた。その間、5イニング以下で降板する試合が4試合あるなど本調子ではなかった。

佐々岡真司監督(54)は12日の試合後に「ちょっと考えている」と話していたが、一夜明け、断を下した。

3、4月には6試合で4勝1敗の成績を収め、自身2度目の月間MVPに輝いた今季の開幕投手。チームの浮上に右腕の復調は欠かせない。

【関連記事】広島ニュース一覧