広島は投打とも奮わず4連敗を喫した。先発大道は1回に先制ソロを浴びると、2回は投手の京山にも左翼席に運ばれた。3回の牧のソロまで3イニング連続被弾。4回3失点で今季初黒星を喫した。打線も若手右腕を援護できず、今季11度目の完封負け。監督代行を務める河田ヘッドコーチは「受け止めないといけないけど、これからまたヤクルト3連戦。まだ28試合あるので、日々気持ちを新たにやっていかないと、本当にズルズルいってしまう」と懸命に前を向いた。

▽広島大道(4回3失点)「相手が乗っていく雰囲気をつくってしまった。(京山の1発は直前に)三振ゲッツーを取って、流れをつくりたいという気持ちが強過ぎて、力が入り過ぎてしまいました」

▽広島韮沢(5回に代打でプロ初安打)「展開的に無得点だったので、まず塁に出られるようにと意識していました。やっと打てたなという感じです。(記念球は)両親にあげようかなと思います」

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