球界屈指の俊足を誇る日本ハム五十幡亮汰外野手(23)が、来季ブレークへ向けて新たな武器をゲットした。「世界基準の眠り」をうたう米国シェア1位の高級ベッド・マットレスブランド「シーリー」のマットレスだ。今年中に退寮し1人暮らしを始める予定で“旅立ち”に備えて、6日の休日に40~50万円のマットレスを購入。一流の寝具を味方に、来季こそ一流の走りでチームを引っ張る。

新庄監督は常々、選手たちに自己投資を促してきた。プロ野球選手は体が資本。入団以来、故障に泣く五十幡にとって、体のケアは最重要課題だった。同監督から大きな期待を受けた今季だったが、3月に腰痛を発症し、1軍に合流したのはシーズン終盤。故障予防のために、自己投資に踏み切った。

あおむけではなく、横向きで寝る派。“相棒”に選んだのは「少し硬めで、寝返りしやすく、包み込んでくれる」もので、就寝の際「沈み過ぎちゃうと骨盤というか(体の)ラインがしっかりしなかった」という悩みも、これで解消だ。

中大時代、ドラフト後からプロ入りまでの2カ月間、チームメートだったDeNA牧らと男3人で10畳ほどの部屋を借りて住んだことはあるが、1人暮らしは初めて。その牧は、来年3月のWBCに向けた強化試合で初の侍ジャパン入りが決まった。「絶対に対応できるだろうなという打撃はしていたので、さすがだなという感じ」。友の活躍を刺激に、来季こそ自慢の足で球界に旋風を起こす。【中島宙恵】

○…中継ぎの西村が、今季セ・リーグ「投手3冠」の阪神青柳と、年明けに合同自主トレを行う計画を明かした。帝京大の後輩で「野球に対する考え方をお手本にしたい」。社会人から入団し、来季で6年目。「一昨年からツーシームを練習して、やっとつかみかけた」。今季は開幕1軍スタートも18試合の登板に終わり不完全燃焼。背水の陣で来季に臨む。この日は自主練習でキャッチボールなどで汗を流した。

○…秋季練習休日で、自主練習。室内練習場でフリー打撃を敢行した清宮は今オフ、新庄監督からの増量指令に「ゴリマッチョで機敏に動けたら最高」と目標設定した。筋肉量を落とさないよう、朝の散歩を再開した。「上半身が弱いので強くしたいけど、可動域を失わないようにやりたい」。1人暮らしも検討中で、自炊の腕は「目玉焼きは作れるっす」。新たな出発へ意気込んだ。

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