法大投手陣が序盤で早々と崩れ、勝ち点がないまま第7週の東大戦(22、23日)を迎えることになった。3回までに8安打を浴び、計7失点。打線は4回から追い上げたが、ひっくり返すには失点が大きすぎた。

加藤重雄監督(66)は「昨日から打線はつながりつつあった。それが3回までに7点では。送りバントもできないし、打つしかない。チャンスが来ても簡単に打ってしまって」と嘆いた。

4カードを終えて勝ち点なしは、16年秋以来(20、21年はポイント制)。残すは東大戦だけ。斉藤大輝主将(4年=横浜)は「東大は力をつけている。スキがあったら負ける。一投一打、勝ちに向けて全員で戦いたい」と話した。